名前···リリー・アルレルト
年齢···アルミンの1つ歳上
身長···172cm
得意分野···立体機動術
立体機動装置が特殊な構造になっており、通常の2倍のワイヤーが取り付けられていて、長距離移動などに長けている。
調査兵団副団長、第101期訓練兵。
10歳から訓練兵となり、13歳で調査兵団へと入団。
エレンとミカサの幼なじみ。
ウォールマリアが放棄された際には、自身の故郷であり既に訓練兵でトップの実力と知能を持っていたためシガンシナ区へと向かい住民を助けるなど貢献。後述のアルミンとの確執も軽減された。
1度巨人に食われかけたアルミンだったがエレンのおかげで助かり、その巨人をリリーが目にも見えないスピードで殺した。
第57回壁外調査では女型の巨人によって窮地に立たされたアルミンを得意の立体機動で助け出す。
ウォールマリア最終奪還作戦では超大型巨人の討伐に協力する。その際、アルミンには陽動作戦のことを伝えられておらず、やっとの思いで討伐すると見るに堪えない姿になった最愛の弟が見つかるという結果になった。
エルヴィンかアルミン、どちらを救命するかという話になった時、幼なじみのエレンとミカサでさえ今までに見たことがないと言うほど号泣し、アルミンの救命を願った。
꙳★*゚アルミンとの関係性
9〜10歳の間は自身が調査兵団へ入団することが不安だったため、アルミンにも冷たくしてしまうことも多かった。それに対してアルミンは自分は嫌われていると勘違いしてしまいお互い避けるようになってしまった。
ウォールマリアが放棄された際には既に訓練兵であり、年齢に見合わない身体能力、立体機動術、知能の高さでシガンシナ区の住人の避難を任される。
その際逃げ遅れかけたアルミンを助けることで久々に会話する。
その時アルミンはすぐに状況を察知し、ただ不安なだけだったと気づく。そこで確執が軽減された。
ウォールマリア最終奪還作戦にてアルミンが黒焦げになった時に「海の見える結婚式場で姉上と結婚式挙げたいって言ってたの誰よ…!!」と泣きながら発言したことで誰にも伝わっていなかった2人の恋が明らかになる。
ボイスサンプル
1「私はリリー・アルレルト。調査兵団の副団長を務めているわ。
訓練兵を卒業する時には一応成績は首位だったわ。それゆえか、危険な討伐を任されることもしばしばよ。アルミンは、それがどうしても嫌らしいけど。」
2「アルミンとは昔、ちょっとした勘違いですれ違ったことがあるわ。今となっては巨人と戦うことはそこまで恐怖じゃないけれど、昔の私にはどうしても怖かったみたいで。不安になって関係ないアルミンに冷たくしてしまって…。申し訳なかったわ。」
3「アルミンとは、2つ約束をしているの。1つは、必ず全ての巨人を討伐すること。もう1つは、外の世界で海の見える結婚式場で結婚式を挙げること。どちらも叶えるために、私は必ず、生き抜いてみせる。 」