𝑎𝑏𝑜𝑢𝑡 𝑙𝑜𝑣𝑒𝑟𝑠
𝑔𝑖𝑟𝑙𝑠
ななみ
甘えん坊で負けず嫌いで彼氏のことが大好き
お仕事だと分かってても女優さんとか女性アーティストさんと仲良くしてるとやっぱり気になっちゃう
現在→18歳(高校3年生)
𝑏𝑜𝑦𝑠
百(春原百瀬)
トップアイドルとも言われている人気アイドルユニットRe:valeの1人
彼女の甘えん坊なとこも負けず嫌いなとこもすぐ照れちゃうとこも全部可愛いって思うほどの溺愛っぷり
現在→25歳
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〻出会った日〻
私がももくんに出会ったのは中学3年生の時。
その当時Re:valeはまだデビューしたばっかりでインディーズの頃から注目はされていたもののデビューした当初はまだ、小さいライブ会場でもライブをしていた。私はアイドルとか興味なくてRe:valeのライブには友達に連れられて行った。アイドルのライブを生で見たが初めてでRe:valeの2人特に黒と白の髪の短い子が気になり始めてた。ライブ終わり私は気になってネットとかで色々調べて名前が"百"ということを知った。
そこから私は友達とライブに参戦したり予定が合わない時は1人でもライブに参戦したりしに行った。もちろん、2人のイベントがあれば参加しに行ったし徐々に顔も覚えてくれた。
この時の私は純粋に1ファンとして百くんの事が大好きだった
〻好きになった日〻
そして、私は自分の夢を叶えるためにある高校に入学した。
その学校で新たな試みをしたらしく調理実習の一環としてケータリングを作るという実習が出来た。
どの芸能人の方が食べることなど一切教えてもらうことはなく自分たちで1からメニューを考えて調理する。
私はありがたいことにその実習のリーダーをやらせてもらえた。
実習当日特にミスすることなく順調に進み料理は完成し無事提供することが出来た。
学校に帰る準備をしている時先生に「ななみ、ここの楽屋に行ってきてくれ」と言われた。
渡された紙には『Re:valeの楽屋』と書かれていた。
訳が分からなくて困惑していると「今日ケータリングを提供した人達だ。話がしたいらしくてくれぐれも粗相のないようにな」私は返事をして楽屋に向かった。
楽屋の前に着き、震える手でノックをした。
中から元気な百くんの声が聞こえた。
ドアを開けて「あ、あの今日御二方のケータリングを提供させて頂いたものです。」と伝えると、「今日のご飯作ってくれた子?!めーっちゃ美味しかった!!!あれ?もしかしてななみちゃん!?」百くんが私のことを覚えてくれてたことがすごい嬉しかった、「モモ知ってるのか?」と千さんが百くん言った。
「うん!よくライブとかイベント来てくれてる子」
「へぇ〜、すごい偶然。ななみちゃんだっけ?今日のケータリング美味しかったよ。僕嫌いな食べ物多いけど美味しく食べれた」千さんが偏食なのは知ってたけどこう言って貰えてすごく嬉しかったし頑張って考えたかいがあったと思った。
それから、2人が私たちの作るケータリングを色んな人に広めたらしく他の方からも作って欲しいなどリクエストが殺到した。
Re:valeのケータリングも何回か担当し毎回楽屋に呼んでくださった。「今日も美味しかった!」「ななみちゃん今度あれ食べたい!」「ななみちゃんってなんで俺の事好きになってくれたの?」「ななみちゃんのこともっと教えてよ!」わずかな時間だけどここで百くんと話していくうちに自分は百くんのファンでもあるけどそれ以上に1人の男性として好きだってことに気づいた。
〻付き合った日〻
ある日の実習後また、呼んでもらえるかなってわくわくしながら片付けをしていると別の子が呼ばれた。
私なにかしちゃったのかなとか嫌われちゃったのかなと不安になってると1人になった時「ななみちゃんななみちゃん」と名前を呼ばれた。
振り向くと百くんがいた。
「百さん?!」「シー!」「あ、すみません」
こんなとこでどうしたのか聞くと「実はこれ渡したくて、、」百くんの手に握られてたのは連絡先が書いてある紙だった。私が困惑してると「ほんとはダメなんだろうけど受け取って欲しいです。」百くんの本気の顔に負けて私は受け取った。
そして、しばらくやり取りが続きたまに電話もしていた。
そんなある日なんと私はご飯に誘われた。
お店はどうやら個室らしく芸能人の方もよく利用するお店で安心して欲しいと言われた。
私は近づけるチャンスだと思ってそのお誘いに乗った。
お店に着き案内された場所に行くと既に百くんがいた。プライベートで初めて見る百くんは普段よりもずっとずっとかっこよかった。
「百さんお待たせしてすみません。」『全然待ってないよ!来てくれて嬉しい!』かっこよくてかわいい純粋にそう思った。
そこからいろんな話をした。百くんの話、私の話、時には千の話をして笑わせてくれた。百くんと過ごす時間はあっという間でお別れの時間になってしまった。
夜遅いこともあり家まで送ってくれた。家に着き、「今日はありがとうございました!とっても楽しかったです!」と伝えた。『俺も楽しかった!こちらこそありがとう!』と言って微笑んでくれた。名残惜しさはあったけどおやすみなさいといい家に入ろうとしたとき、百くんに腕を掴まれた。びっくりして振り返ると少し照れたなんとも言えない顔が月明かりに照らされていた。
あまりの綺麗さに顔が熱くなるのが自分でもわかった。『ななみちゃん』「は、はい」『俺、ななみちゃんが好きです。初めて会った時からずっと、あの日再会した時運命かと思った。ななみちゃんの頑張ってる姿に俺に微笑んでくれる笑顔に惚れました。』夢かと思った。私の大好きな人が私の前で私のことを好きって、、、
私は次百くんの口から発せられる言葉に期待と不安でいっぱいだった。
『ななみ、俺と付き合ってください』と言われ、「私なんかでいいんですか、?」『ななみがいい』「よろしくお願いします、!」その瞬間百くんに抱きしめられお互いに目が合うと目を閉じ二人の影が重なった
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〻呼び方〻
付き合い始めて数ヶ月経ったある日
外に遊びに行くのは色々リスクがあるからだいたいどっちかのお家で過ごす。いわゆるお家デートってやつ
すると突然「ななみっていつまで敬語でさん付けで呼ぶの?俺ななみのこと呼び捨てなんだけど?!」と言われてしまった。
私としては恥ずかしいしいきなり呼び捨てしろって言われてもハードルが高すぎる。それに告白してくれた時急に呼び捨てにしてきたし、嬉しかったから別にいいんだけどさ、
「わ、私にはハードルが高すぎます、!!」と伝えても強制的に敬語とさん付けなし!と決められ挙句の果てには敬語とさん付けて呼んだらお仕置だからね!!と言われてしまった。
それでも呼び捨ては無理なので今の呼び方で定着している。
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