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プロフィールはリットリンクです。
ここでは自己満で夢小説などを出させて頂いてます 。過度な妄想ありえない内容も入ってしまっていますがそれでも大丈夫な方のみお進み下さい。誤字いっぱいの完全自己満なので小説としてはおかしいです。
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プロフィール(コテキャ)
名前Uika・Iris
学年1年D組41番
誕生日7月21日(蟹座)
年齢16歳
身長152cm
利き手右
出身熱砂の国
部活 ボードゲーム部
得意科目 実践魔法
趣味 絵描く,本読む(星と花の本)
嫌いなこと 意味もなく叱られること
好きな食べ物 甘いものと苦いもの全般
嫌いな食べ物 海鮮全般
特技 絵描くこと
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⚠夢小説⚠
こんな話を知ってるかい?
ある少女と少年の話さ。話の内容はごく一般的な内容だが、聞いてくか?じゃあ、少し話そうか
その日はとても暑い日だった。暑すぎた故誰も外に出たいとは思わなかった。だから、少女は図書館に行った。借りたい本があったらしいんだ。確かそう星の本だ。彼女は、星が好きでね。知識はないが見るのは好きで毎晩のように夜空を見上げては、素敵な人に出会えますように……ってさ。ロマンチックだねぇ。まるでどこかのプリンセスだ。でも、そこは現実願った位で出会えるはずもないんだけど。そんなこと彼女も分かっていただろう。まぁそんなことはどうでも良くて彼女は、星の本が欲しかったんだよ。でも、案の定誰かに借りられていたらしい。しょうがないって思って帰ろうとしている彼女だったけどそこに1人の少年が話しかけたんだ、「探してるのこれ?」ってさ
そう、探しているのはその本だった。わざわざ彼女が探しているのを見て貸しに来てくれたんだ。ほんとに優しい少年なんだ。その後2人は一緒に星の本やダンスの本色んな本を見て
一日を過ごしたんだ。
今までにないぐらい幸せなひと時だったんだってさ。話せば話すほど会話は広がっていった。
外を見ると真っ暗で気づいたら夜だった。
「もう帰ろっか……」
彼女は、寂しげにそう言って本を片付け始めた。
本当は帰りたくなかったんだろうねずっと一緒にいたかった。
それは彼も同じだったはずだ。
あんなに楽しそうにしてるのは久しぶりに見たよ。
2人が帰ろうとした時 彼が口を開いてこういったんだ「明日は花の本を見ないか?」
この言葉はまた明日ここでって意味にすぐに捉えられた。彼女は軽く首を縦に振って帰ったんだ。
嬉しいあまり、声が出せなかった。
でも、それは何となく彼が察していただろう。
彼女の家はごく普通の家庭で
貧乏でもなければ裕福な家でもない。
そして、親も厳しくなかった。
何かに縛られることなんて1度もなかった。
それが原因か、彼女は超がつくほどの馬鹿だ。
だから、彼の名を聞いても彼女は何も気づかなかった。
あの家系を先祖代々から仕えている家などとは
別にそこは重要じゃないかもしれなかった。
でも、それを知っていれば少し変わったかもしれない
次の日彼と花の本を見ることは出来なかった。
一日中待っていても彼は来なかった
次の日また次の日って彼女は図書館まで走って待ったんだ。
ただ、決して来なかった。
とうとう彼女は諦めてね図書館に行くのを
やめてしまったんだよ。
元々毎日行くような性格じゃなかった。
彼女は彼に嫌われたって思ったがそれは大きな勘違いだ嫌われてなどいなかった。
じゃあなんで何日も来なかったのか分かるか?
彼はずっと見張られていたんだ。彼女と図書館にいる間も。
言った通り彼は仕える身自由に女と会うことなんて
許されなかった。
いや、彼女と会うことが許されなかったのでは
無いのかもしれない。ただ、そこの事実は誰にも分からない。
とりあえず、彼は彼女と会うことが許されなかった。
この日から2人がお互いのことを忘れた日などなかった……
なんて、言えたらホントに御伽噺なんだが
お互いなんだかんだですぐに忘れた。
なんだ、別にお互い好きになった訳ではないのかって思ったかい?
そうだね、2人はお互いの事をすぐ忘れた
ただ、忘れたかった訳じゃない。忘れなくちゃいけなかった。
彼女は、後々親に聞いたんだ。彼の名を
そして知った、彼と自分の立場を
彼の家がとても上の立場という訳ではない。
ただ、彼女の家と比べれば上ではある。
それを知った彼女の、何故会えなかったのかという疑問はすぐ解消された。そして、これから先会える可能性が低いこともすぐわかった。だから、変な未練ができないうちに彼を忘れることにした。
彼も同じだ。変な未練ができないうちに彼女を忘れた。
それから数年彼女は、ナイトレイブンカレッジへの入学が決まった。
何、あそこは男子校だって?あぁそうだよ。
あそこは男子校だ、彼女が入れることはおかしい。
ただ、彼女の入学は間違えでもなんでもない。
彼女は元々馬鹿だったが 魔力だけは以上に強かった。それは時間が経つにつれどんどん増えて
その強さ故に自分では制御できなくなったんだ。だから、ナイトレイブンカレッジへの入学が許可された。ただし、条件はある。
女だからといって特別扱いはできないということだ。でも、彼女にとってそんなことどうでもよかった。彼と出会って以来 異性に興味を持ったことはない。ただ、本人は無意識だ。彼のことなど忘れているのだから……
まぁそれにしてもなんて運命なのだろうか。
彼女の入学するナイトレイブンカレッジは、彼がいる。そんなこと彼女は知らない。
そういえば彼は彼女より1つ年上らしい。
当日、何も知らない彼女は少し緊張気味に入学式の準備をして 何も知らない彼はいつも通り入学式に出た。
鏡の前彼女が名前を言った瞬間スカラビア寮の方から「は?」って声が聞こえたんだ。
まぁわかるだろ?声の主は彼だった。
忘れたはずなのに名前を聞いて思い出す。
完全に忘れるなんて出来なかったんだ。
彼女の結果はスカラビア寮だった他の人の結果を待っている間並んで待っていると後ろから呼ばれた名前。
そう、待ちに待った再開だ。